
戦うというのは、非常に範囲が広く、曖昧な表現です

ケンカや戦争、殴る、というのも、戦いのカテゴリーに入ってしまいますが、別の意味を示す場合もありますので、注意して下さい。
逆に、ケンカや戦争、殴る、といったキーワードを分析していて、いまいち当てはまらない時に、戦うの意味が、当てはまる事もあります。
戦うというのは、人間にとって本能的な部分でもあります。
通常は、積極的な気持ちや、本能的な衝動を示すのですが、傾向としては、怖れからの防御や、人間関係の不安などから、何とか自分を奮い立たせようとしている、守り的な意味になる事が多いように思われます。
守る事が戦いである、という日本人独自の国民性からきているのかもしれません。
誰かに戦いを挑まれる、もしくは攻撃されて立ち向かう、という受動的な立場、いわゆる戦いに巻き込まれるような状況ですと、対外な恐怖心を示します。
戦いを仕掛けても、仕掛けられても、撃退する事ができれば、困難を乗り越えられる事を暗示しますが、それ以外ですと、進展はない、という事になります。
また、戦う途中で夢が覚めてしまう場合は、戦う事に対しての、罪の意識が働いています。
どのような理由であれ、戦う事は悪い事であり、やり返した所で何も得るものはなく、罪悪しか残らない、という悟りの境地に近いものが、目覚めつつあるのかもしれません。
本心からそう思えるようになれば、聖者になれます

キーワード【戦う】 【攻撃】【立ち向かう】
積極性 闘争本能 防衛本能 葛藤 衝動
(自分が戦う) 自己表現欲求 危険からの防衛 人間関係などの不安や恐怖から、自らを鼓舞しようとしている
(攻撃されて戦う 立ち向かう) 脅威に対して、何とか防衛したいという気持ち 人間関係に対する被害意識
(相手を撃退する) 困難を乗り越えられる
(動物を攻撃する・攻撃される) 動物に象徴される欲求や欲望に対する葛藤
(誰かが攻撃される) 攻撃されている相手に対する、怒りや不満
*日頃、自分が守ったり、保護している相手であっても、無意識の何処かでは、責める気持ちがあり、夢の中で処理している。
(戦いの途中で、夢が途切れる。もしくは目が覚める) 戦いに対する罪悪感 魂の悟り
*戦いに意味がない事を、魂の本質が気づいている。
占い師の私がオススメする本当に当たる占いはこちら
